名前:Ⅳ
54回目のお茶会
見事ですねぇ
レイアウト切り替え
セーブデータへ
お気に入り登録
……フ、フフ……
(くふくふと、耳を擽るような含み笑いが響く)
(そのままそっと抱き締められたかと思うと、不意に体が離れて)
(パン、と鼻先で音が弾けた)
(……二つ瞬きをして、ようやくそれがⅣの拍手の音だと気付いた)
──ねこだまし、じゃねぇけど。
正気に戻ったか?
お前、洗脳とか簡単に掛かりそうだよな……
あッぶねぇ……これ以上は俺が何しですか……
え、あ。うぅ、はずかし……
そう、かな?そうかも……?(とろん)