名前:Ⅳ
54回目のお茶会
見事ですねぇ
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ぐっ……
やっぱり返された……!
………別に、妬いちゃいねぇよ。
俺は……○○は、俺のモノでもなんでもねぇ。
だから、俺が妬く理由なんてねぇだろ。
……距離が近過ぎて、すぐ勘違いしそうになる。
俺には理由も、権利もねぇんだ。それを忘れちゃならねぇのに……
(Ⅳの顔にふっと影が差し、握り返されていた指からも力が抜ける)
(これで私が緩めれば、繋がれた手は簡単に解けるだろう)
(繋ぎ止めるように力をいれる)
しないよ。だから妬かないで?(にこっ)