(至極色の尻尾を手に取る。少し硬い毛の感覚)
(その根本から蒲公英色の毛先へ向けてゆっくりと、引っ掛からないように丁寧に丁寧にブラシを通していく)

……。

(わさ、と揺れることはあれど何か声を掛けられることはない)
(そのままブラシをかけていくと、尻尾はふかふかになった!)

……ふぅん? 悪くはねぇな。
誰かにしてた…とかか? 慣れてる雰囲気があったが。


Δ初めてだけどなぁ……でも上手くできたなら良かった

Δ丁寧にブラシをかける