(共有資材を借りることが出来れば、きっとすぐに着手できるだろう!)
(もし足りないものがあったとしても、きっと大幅な時短ができるはずだ)
(そんなことを考えながら向かった共有資材スペースには、金と紫の髪の先客がいた)

──ん? あぁ、○○か。
ここに来たってことは……何か作るのか?
俺? 俺もそうだぜ。
ミハエルのやつが外で飯食いたいっつーもんだから、デカいテーブルでも作るかって話になってな。さっきまでクリスと木材集めをしてたところだ。
余った分を入れたばっかだから、今なら良い資材が残ってるぜ。
(辺りには、真新しい木材の爽やかな香りが広がっている……)
Δやったぁ!嬉しい、ナイスタイミング!(ぴょんぴょん)