名前:Ⅳ
54回目のお茶会
見事ですねぇ
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(カッパの運転手の声が終点を告げ、プシュウとドアが空く)
(木造の駅に人影はなく、切符を改札に通した音だけが響いた)
(駅舎を出れば、そこが目的の村だ)
(道らしい道もなく、無秩序に生えた木が適度に木陰を作っている……)
(ここが今日から過ごす、
秋星
(
あきほし
)
村……)
(先住民が数人いると聞いていたけど、仲良くなれるだろうか……)
「
やぁ、初めまして
」
Δすっからかんの財布を握って