う、うるせぇ。

だが、まぁ、確かに……お前のブラシの腕は悪くねぇ、し……

(気まずそうにもそもそ言うトーマスの頬は僅かに色付いていて)
(そして何より、彼の尻尾は素直に雄弁にわっさわっさと揺れていた)

~~ッ、あぁクソッ!
無駄口叩いてねぇで、やるならとっととやれ!


Δふふ、ごめん。なんか嬉しくて!(丁寧にブラシがけ)

Δお気に召していただけたようでなにより