(話すくらいなら後でも出来るし、と自分に言い聞かせながらその場を離れることにした)

(Ⅳの視線がやけに背中に刺さるけど……)
(流石に、あれだけのファンを置き去りにするはずもないだろう)




(今は話せそうにないし、後で連絡しよう……)