彼女は持たざる者として全てに飢えていたわ。

箱庭に来たばかりの頃の私も、泣いていた雛苺も導いてくれる誰かがいたけれど あの子にはいなかった。

あの時、雪華綺晶に全てをあげようと思ったのだけれど...。

...今こうして皆で話をしていられることは、とても幸せね。 ◯◯、貴方のおかげでもあるのよ?

これから私の大切なもう一人の妹と歩んでいく未来を見ているのだわ。
△雪華綺晶