【 リドル先輩、誕生日おめでとう!イチゴのケーキどうぞ!はい、あーん……なんちゃって】
あ、あーんだなんて……、
付き合ってもない男女がするなんてはしたないと普段なら怒るけど、今日だけなら……。
んん"っ、あ、 あーん……(赤面)
【 リドル寮長!お誕生日おめでとうございます!!今日は胃がはち切れるほどに真っ赤な苺のタルトを食べまくりましょう!!!そして寮長!誤爆した私の首をどうかはねてください!さあ!!(四つん這いになる)】
待て、待つんだ!そんなことをしたら服が汚れてしまうだろう!!
……ほら、折角お祝いに来てくれたんだ。
一緒に苺のタルトを食べてくれるのだろう?
それなら椅子に座って。
それに、魔法が使えないキミの首をはねたって仕方がないだろう。
今度代わりにネックレスでも贈るから、それで我慢しておくれ。
【 リドル寮長何でもなくない日のお誕生日おめでとうございます!ささやかながらの苺のタルトをご献上します…。】
ふふ、ありがとう。
キミが用意してくれたんだ、ささやかなんて言わないでおくれ。
キミが考えて準備してくれたというだけで、ボクにとっては何物にも代えがたいプレゼントだよ。
【 リドル先輩!お誕生日おめでとうございます!!つ苺タルト】
ありがとう。
ん?不思議そうな顔をしてどうしたんだい?
……ほら、一緒に食べてくれるんだろう?
折角だから、隣に座って一緒に食べよう。
好きなものをキミと並んで食べられるなんて、最高のプレゼントだ。
【 →そして、リドル先輩!お誕生日おめでとうございます!この場所で出会えたこと、とっても嬉しいです。 可愛くて、格好良くて、優しくて、強くて、真っ直ぐな貴方が大好きです!!】
知能指数へのお祝いの言葉もありがとう。
ボクもキミと出会えて、こうして話を出来ることが堪らなく嬉しいよ。
……思い返せば、あの時キミには酷いことを言ってしまったね。
オーバーブロットまでして沢山迷惑をかけたのに、こうして変わらなく接してくれるキミには、本当に感謝してるんだ。
キミが褒めているほど立派な人間ではないけど、キミを失望させないように、ハーツラビュルの寮長として、一人の男として頑張るから、これからもよろしく頼むよ。
【 ハーツラビュル集合!リドル寮長の誕生日パーティーをしましょう!】
ケイト:おっけ~♪パーティーの準備はバッチリだよ!
トレイ:あぁ。リドルの好きなタルトも準備したし、ケイト用にキッシュも準備してある。
デュース:なんたって今日はカシラの生誕祭だ!きっちり盛り上げないとな!!
エース:さ、うちの女王様を呼んできましょうかね~。感動で泣いちゃうかも。
【 リドル先輩!お誕生日おめでとうございます!プレゼントにイチゴのタルトと薔薇の花束を送らせていただきます!】
……綺麗な薔薇だ。枯らしてしまうのは勿体無いな。
枯れないように魔法をかけるか、それともプリザーブドフラワーにしようか。
大切に飾らせてもらうよ、ありがとう。
ふふ、この花が目に入る度に、きっと今日のことを思い出してしまうな。
【 リドル先輩、HAPPYBIRTHDAY!っサテンリボンで作った真紅の薔薇のブローチ】
……もしかしてこれは、キミの手作りかい?
驚いた、まさかキミがこんな特技を持っているなんてね。
良く出来ている、嬉しいよ。
使わないと勿体無いけれど、汚れてしまうのも嫌だな……。
ありがとう、大切にするよ。
【 リドル先輩お誕生日おめでとうございます!っ上品なハートモチーフのハンカチ】
ありがとう、素敵なデザインだ。
きっと、ボクのことを考えて選んでくれたんだろう?
嬉しいよ、大切に使わせてもらう。
沢山のお祝いの言葉、ありがとう。
こんなに盛大に祝ってもらったのは初めてだ。
……本当に嬉しいよ。
大切な友達や後輩に囲まれて、こんなに楽しい毎日を送れるようになるなんて、昔のボクは考えもしなかっただろうね。
本当に感謝してる。
キミには、感謝してもし足りないくらいだ。
ありがとう。
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