……。
さぁ、分からないわ。
(えっ、)
……これでも、それなりに可愛がっていたつもりなのだけど。
アンタには全く伝わって無かったようね。
まぁ、可愛くなろうとするのは良いことよ。
とりあえず今日はこのままポムフィオーレに来なさい。
自分の考える可愛いに近付くには何が足りないのか、ミッチリ教え込んであげる。
アタシがアンタのことをどう思っているかは、これから自分で考えなさい。
ヒントは散々出しているんだもの。
答えなんて教えてやらないわ。
ヴィル先輩。可愛くなったら、私のこと好きになってくれますか?