名前:監督生

異世界に飛ばされて13日目


(歩き出したレオナ先輩の手を掴み、力強く握った。)
(チラリとこちらを振り返り、暫く無言で見下ろしていたかと思うと、急にわしゃわしゃと頭を撫でられる。)

ハッ、そんなこと言うのはお前が初めてだ。
いつまでそんな口利いてられるか見物だなァ、ユウ?




……俺は一度捕まえたら、お前が嫌だと言っても絶対に逃がしてやらねぇぞ。

それでもいいなら、精々頑張って口説き落として見せろよ。
楽しみにしてるぜ、NRCのお姫様?


(そう笑うと、もう一度私の頭を一撫でして離れていった。)

レオナ先輩だから羨ましいって言ってるじゃないですか!キングスカラーとかどうでもいいんですけど!!レオナ先輩がレオナ先輩である限りずっと好きなんですよ!