名前:監督生

異世界に飛ばされて13日目


(レオナ先輩のぬいぐるみをゲットしたので、オンボロ寮に昼寝に来ていた先輩に自慢する。)
(えへへ、ゲットしちゃいました!かわいい〜!)

(よしよしとぬいぐるみの頭を撫でて可愛がってると、興味無さげにチラリとこちらを見て鼻を鳴らした。)

……フン、そいつのどこが可愛いんだ。
俺とは全然似つかねぇ。

(えー、そっくりじゃないですか。)
(このお耳とか、余裕そうな顔とか……。)
(めちゃめちゃ可愛いですよ〜!)

(暫くぬいぐるみで遊んでいると、ソファに寝転がっていた先輩にぐいと抱き寄せられる。)


……おい、そんな人形よりも実物のがいいだろ。
特別に触らせてやるからこっちに来い。

(先輩の方を見ると、ムスっとした表情で不機嫌そうに尻尾を揺らしていた。)


ぬいぐるみでレオナさんにちゅーする
レオナさんのぬいで遊ぶ