名前:監督生

異世界に飛ばされて13日目


……監督生?いきなりどうしたんだ?
(えっと。何だか先輩、お疲れの様子だったので……)

(教室で見掛けたジャミル先輩が、何だか疲れた顔をしていたものだから。)
(肩を揉んでみたのだけれど、帰ってきたのは怪訝そうな表情だった。)

あぁ、労ってくれていたのか。
それなら、

(トントンと、ジャミル先輩の隣の椅子に促される。)
(頭に疑問符を浮かべながら腰掛けると、私の膝にジャミル先輩の頭が乗せられた。)

俺は、こっちの方がいい。


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ジャミル先輩の肩を揉む