名前:監督生

異世界に飛ばされて13日目


……え、そんなことでいいのですか?

(驚いた顔をしたアズール先輩が瞬くと、目に溜まった涙がポロリと流れた。)

ふふ、何だ。

そんなことでいいのでしたら、いつでもどうぞ。
僕の時間で貴方の時間が買えるなら、安いものです。

貴方を楽しませる最高のプラン、練ってみせますよ。
……だから、どこにも行かないでくださいね。



じゃあ…アズール先輩とお出掛けしたいです、アズール先輩の時間をください