名前:監督生

異世界に飛ばされて13日目


あぁ、それなら俺も手伝おう。


……君とこうして料理を作るのは、ホリデー以来だな。
あの時は、利用するような真似をしてすまなかった。

ずっと謝ろうとは思ってたんだが、君は存外人気者なようで、いつも人に囲まれているからな。
こんなにも遅くなってしまった。

……そう考えると、こうして二人きりになれたのも良かったのかもしれないな。

まぁ、変なことに巻き込まれて迷惑なのは変わらないが。


☆二人きりで料理するのは初めてですね。あのときは他にも寮生さんがいたので。
☆食べ物もありますから、何か簡単な物でも作って来ましょうか?