〇〇ちゃん俺言わなかった? 夜の仕事だけはやめろって……たしかに言っただろ。
あんな下らねえ家は出ろよ。どうせあの馬鹿弟のせいなんだろ。いつもいつもあの馬鹿は〇〇ちゃんのお荷物で、不幸にしかしないだろうが。

あの馬鹿はどうせ、〇〇ちゃんが辛い思いしててもそんなの知らずに呑気に暮らしてやがる。見てられないんだ、俺の家に来いよ。

(強い口調で言い切ると、強く抱きしめられた)
*夜の店で働いているのが太一にバレる