あーん……ん、〇〇お姉ちゃんの料理、美味しいな。ねえ、お姉ちゃんはご飯作るの上手だしたまにだらしない所もあるけどそこも含めて大好きなんだ。お嫁さんにいつでも行けるだろうし狙ってる人もいるの、知ってるよ。だから僕、阻止してるんだ。だって今も愛してる初恋の人だもんね。ずっと、弟でも良いんだ……ただ、すきだよって、つたえたかったから。
お腹いっぱいだから、もう寝る……一緒に、寝ようよ
(熱でも上がっているのか赤い顔をしながらとろんとした目で笑って、史郎は私の手を引いた。ベッドに引きずり込まれて驚いていると、史郎は気持ちよさそうに寝始めた)
*お粥をふーふーしてあーんする