長内「なんだこれ? 魚?」
長内父「バラムツじゃないか。お前の友達が送ってくれたのか?」
長内「いや、紺野の嫁ちゃんじゃね? よく釣ったよな、俺は無理。生臭いし魚自体そこまで好きじゃねえもん」
長内父「そうだな、お前に友達はいないもんな。それにしても立派なバラムツだ。この魚は2切れまでしか食べたことがないが、素晴らしく美味いんだ。よし、今日は捌いて刺身にして食べようじゃないか」
長内「そんな美味いのかよ……俺、酒用意しとくわ! 」
長内父「いや、酒よりもオムツを買ってきてくれ」
長内「おむつ? オムツって、親父……まだそんな歳じゃねえだろ」
長内父「何言ってるんだ、お前と私のおむつだよ。このバラムツは、美味い代わりに尻から油が垂れ流しになるんだ」
長内「俺いらね。今度何も知らねえ紺野に食わせてやる」
長内家にバラムツを送る