……〇〇はまだわかってないみたいだけど、君は僕の妻なんだよ。それなのに、そんなに長内に興味あるの? もしかして今まで満更でも無かったのかな?

は……黙ってないで、僕の目を見て答えろよ!

(徐々に低くなる声と冷たい視線に耐えられずに視線を逸らすと、珍しく史郎が声を荒げた)

ねえ、どうして〇〇が泣くの?




(その日から史郎はスキンシップを取らなくなった。愛してるの言葉も好きだという言葉も発さなくなった。帰宅が遅くなった。連日のように飲みに参加しているらしい。心配なくらい飲んで帰ってきて、私を無理矢理抱くようになった。だけど私は知っている。行為の後の私の頭を撫でる史郎の手は優しく、表情は辛そうだということを)

という夢を見たんだ…
長内さんと愛し合いたい