長内「浄めの塩だなんて……いって‼︎ 目に入ったぁ! あんまりだ……うっ、ううっ

史郎「それは長内が悪いよ。人の家の前で泣き真似とかやめて。変な誤解を受けるよ」

長内「事実だろ!人に塩投げつけて目にも心にも傷を負わせた挙句、こんな暴言……とても美人ですね。ご結婚は……あ、されてる? やっぱりそうですか。こんなに綺麗な女性が

史郎「お騒がせして本当に申し訳ありません。妻がセクハラを受けていたものでして…」

(登校時間の学生と出勤時間のサラリーマンの視線を浴びる。そしてご近所の奥様が集まって来てしまった。説明を考えていたら、勝手に長内が近所の人妻を口説き始めたので、察して納得してくれたようだ。助かった)
塩を投げつける