僕は君のことを嫌いになったなんて言った?
……喧嘩したとしても、僕は〇〇のことを嫌ったりしない。嫌いになることなんて出来ない。
嫌いになる要素なんてないよ。
それが伝わってないのは僕の言葉も行動も足りないからだよね。本当にごめん、ごめんね
頭を冷やしたいのは……本当に好きだからなんだ。喧嘩したまま蟠りも解けない状態で、すれ違ったりしたくない。
本当に喧嘩なんてしたくない、君を傷つけたくないんだ。
こんなはずじゃ、なかったのにな……
(ごめんね、と私に謝って史郎が先に部屋を出て行った)
しばらくして落ち着いてから、史郎に会いたいですと連絡してみる