ん、もっと……ねえ〇〇、もっと一緒に、〇〇と2人きりで飲みたい。君に伝えたいんだ。

君と付き合う前、誰からも嫌われたくなくて、みんなに良い顔してたんだ。でもそんなの疲れるだけだった。自分から望んだことなのに頼られるのが苦痛になって、苦しくなった。逃げ出したくなった。〇〇はそんな僕に声をかけてくれて、唯一僕の理解者になってくれたよね。
誰からも嫌われたくないなんて思ってたけど、それが君と話してるうちに変わっていったんだ。他の人にどう思われても良い、この子だけには嫌われたくない……好きになって欲しい。

だからね、こうやって〇〇と夫婦になれて……僕、今が幸せだよ。君が僕を変えてくれたんだ、世界が変わった気がした。
そばにいてよ……ずっと愛してる、すき、すきだから。
〇〇のこと愛してるから……ぼくに失望、しないで

(私をぎゅっと抱きしめてきたので抱きしめ返す。史郎からすーすーと寝息が聞こえてくるので今日はこのまま眠ることにしようと思った)

(翌朝)おはよ。二日酔いが辛いでしょうから、今日は卵のおじやとしじみの味噌汁よ
ベロンベロンになるまで酔わせてみる