そっか……安心してね。右手が勝手に動くなんて辛いだろうに……可哀想。
僕が今から助けてあげるよ。

(史郎は私の手を掴んでそっと握り、離してくれなくなった)

これで“勝手に”動くことはなくなるね

ぐすん、封じられちゃった…
もうだめだ、右手が勝手に…!!(と言いながら史郎の尻を撫で回す)