長内「最近嫁ちゃんが余所余所しい……どうしたもんか。なあ、どう思う〜?

小野寺「同じ女性として考えると、長内さんがあまりにもキモ……気色悪いストーカーだと思ったからでは? その対応は真っ当だと思いますよ。それに紺野さんの奥様なのに長内さんが嫁ちゃん呼びは如何なものかと……真面目に仕事してください」

五十嵐「長内先輩、頼まれた仕事は全部終わらせました! それと俺が口を出して良いのかわかりませんが、紺野先輩の負担を増やさないでください。ほら仕事しましょうよ! 先輩なら出来ますって!」

長内「そうだな、じゃあこの仕事を五十嵐がしてくれたら考えるぜ」

五十嵐「はい、分かりました! ん?」

小野寺「……騙されてる」
この日を境に長内には他人行儀な敬語と営業スマイルで対応する事にした