史郎「長内、君僕の娘と結婚の約束したの?」
長内「は? なんのことだよ、意味わかんねえ」
史郎「君が碌でなしだって知ってたよ。知っていたけど、君の対象は既婚者や彼氏ありの人だって……それなのに、君! 許さない、許せないよ。社会的に抹殺しなきゃいけないよね」
長内「だから何のことだよ。俺は男もいねえガキに興味ねえぞ」
史郎「じゃあなんでうちの娘は君と結婚するなんて言い出すの? ありえないでしょ。何をしたの? どう言うことを言ったの? 何をしたの? 未来ある女児に結婚の約束なんてさせて……このロリコン」
長内「俺があんなガキに興味あると思ってんのか? なあ、お前らからもなんか言ってくれよ」
五十嵐「落ち着いてください、紺野先輩! 長内先輩はそんな人じゃないですよ」
小野寺「そうですよ、落ち着いてください。五十嵐君の言う通り、長内さんが結婚の約束なんて誠実なことをすると思いますか? きっとこの人は約束なんてものすらしませんよ。最低な下種ですね」
五十嵐「えっ、俺そう言う意味じゃなかったんだけど……」
高畑「そうだ、紺野も落ち着け。普段の長内を見ていればわかるだろう? ゲスはゲスでも大人の女性にしか興味がないんだ。危険なのは今後だろうが、NTR至上主義の長内が、まだ恋愛もしていないだろう子供に手を出すとは考えられない」
長内「ふう、日頃の俺の行いが身の潔白を証明してくれたぜ」
史郎「日頃から悪行じゃなくて善行を働く人間なら格好良かったけどね。そのセリフ」
高畑「日頃の行いが良かったら疑いかけをかけられることすらなかったな」
〒たいちゃんのお嫁さんになる約束したよ