祖母「あなたね……いい加減にしてくれないかしら。その動画返しなさい。本当にあの女の子供だわ。あんな頭の弱い女を選んだなんて……恥知らずもいいところね。史郎、貴方って本当に昔から変わらないわ」

史郎「〇〇は良い子だ、あの母親とは違う別の人間だよ。この子のこと知ろうとしないで頭から存在を否定する……貴女こそなにも変わってない。僕は貴女みたいにはなりたくないし、この子を大切に育てていきたい。それを恥知らずだと言われるなら、僕は恥知らずのままで構わない」

祖母「子供なんて……産まなきゃ良かった」

(そう小さく呟いて、祖母はおじさんたちに頭を下げに行った)