(史郎の言葉に首を横に振る。今日は2人の記念の日だ。折角なら早く起きて少しでも長く楽しい時間を過ごしたい)

うん、わかった。それじゃあ朝ご飯の用意しておくね。とは言っても簡単な物しか用意できないけど……。
〇〇、ゆっくりで良いからね

(ニコニコしている彼に頭を撫でられて頷く。史郎が部屋から出たのを確認して着替えをする)

「せっかくの記念日だし寝てるの勿体無いよ」