高畑「
俺の幼馴染がアイドル活動してるんだが、今度ライブがあるんだ。良かったら一緒に行かないか? 俺の幼馴染に魅了される男が出るのは気に食わないが、1番輝いている恋を見に行こうと思ってな」
(昼、いつものように高畑さんの話を聞かされていた。失礼だと怒られるかもしれないが、仕事中は真面目でも色恋に関しては馬鹿だと思っていた。どこぞの馬鹿と違って偏った趣味や相手に手当たり次第でないことは良い。ただ、見ず知らずの幼馴染への思いを語られても僕としてはどうでもいい。正直恋愛やアイドルなんて興味がない。しかし今の僕は内心面倒くさがりつつも、愛想笑いを浮かべて頷いた)
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