(離婚してから精神的にも肉体的にも追い詰められて入院した。退院した無気力な僕の耳に入ってきたのは、元妻が長内と再婚したと言う情報。僕は決意し、彼らの家へ向かった。何の確認もなくインターホンを鳴らすと元妻が出てきた。無性に腹が立った)

ねえ、〇〇久しぶり。再婚したんだってね、おめでとう。
……長内って寝取りとか寝取られが好きなんだよね。だったらさ、二度とそんなこと言えないようにしてあげようと思ったんだ。ねえ、僕と死んでよ。

(力付くで押し入って玄関を閉め、そのまま刃物を彼女の首元に押し付けた)

♂刃物の刃を折る
♂し…しろ…どうして、此処に……いや、太一さん…助けて…(ブルブル震えて)
♂……どうしたの？やらないの？(じっと見つめ)
♂や…やめて…お腹に赤ちゃんがいるの…(泣きながら)
♂悪いけど、史郎と心中は出来ない