ショタ史郎「お、お姉さん? 大丈夫だよ、僕にはお友達もいっぱいいる。お母さんもお父さんも妹もいるんだ。賑やかなんだよ。だから楽しく毎日過ごせてるよ」

通常史郎「本当はその友達にも疲れてるくせに。むしろ友達なんて思ってない、違う? それにお父さんもお母さんも自分を見てくれないって僻んでるじゃないか。妹のことも実は嫌いなんでしょ? 毎日楽しいなんて嘘、本当は全部不満なんだ。毎日寂しいの間違いでしょ」

ショタ史郎「違うよ! 毎日楽しい、毎日ニコニコしてたら楽しいよ。褒めてもらえるし」

通常史郎「母親に褒められたことはない。恭子が生まれてから父親からも褒められなくなった。親戚はみんな嫌い、特に祖母は大嫌い。友達も先生も僕を理解してくれていない、そう思ってるのは知ってる。だって君は僕だから全部わかるよ。それで、この女の人がそんな君を変えてくれるんだ」

ショタ史郎「お姉さんが……? お姉さんは僕のなんなの? 」

通常史郎「お嫁さんになってくれた人。だから、僕は絶対に変な人に関わっちゃいけないよ。大好きなこのお姉さんに出会えるんだから。お嫁さんとイチャつくのは未来で、というわけで〇〇も小さい僕から離れてね」

♂史郎くんが大きくなったらまた会おうね(なでなで)
♂通常史郎の前でショタ史郎を目一杯甘やかす