兄ちゃんいなかったら一人娘としてもっともっと大事にされたのにな。
今からでも俺の家に来るか? 親父もお袋も仲良いし、親父は金はあるし! それにお袋の料理美味いしさ!
……なーんてな。きっと俺の家にってなったら史郎のやつに殺されそうだしなぁ〜。これは嫁に来るしかないわな

(揶揄うように笑いながら笑っている。お母さん手作りのケーキを私に渡して困ったよな、と相談に乗ってくれている)


♂太一おにーちゃんのお嫁さんになる!
♂…私、もうあの家にいたくない。もうお兄ちゃんと一緒にいたくない…
♂近所のお城みたいな大きな家に行って小さい頃から彼のお母さんと一緒によく遊んでくれる太一お兄ちゃんに愚痴る