(長内のことを呼べば、辛そうな顔で何とか擦り寄ってきた。そんな光景を目にして、史郎は今にも泣き出しそうな顔をしている)
どうして、どうして長内なの? 僕、頑張ったよ、頑張ったのに……なんで長内なの? やっぱり僕のこと、飽きたんだ。僕じゃだめなんだ、だから長内が良いんだ。好きなのに、こんなに好きなのに、約束したのに、約束したのに……がんばっ、たのに……僕を、みて。他の、男見ないでよ……君が好きなのは僕でしょ‼︎ 僕だけ、だったのに……なんのために、僕は、こんなこと、してるの? 〇〇、そんなに長内のほうがたのしい? すき? 僕のことより好き? 僕、頑張ったよ……ねえ、頑張ったんだよ。だから好きって、言って。1番が僕だって言葉で教えてよ、じゃないとわからないよ。もうわからない、わからないから教えて。好きなのは僕だよね、愛してるのも僕でしょ。長内なんて、いらないよね……これだって、悪ふざけだよね? 僕、違う……僕は好かれてる、ちゃんと、好かれてる。愛されてる……愛してもらってるんだ。ね、愛してるよね、愛してるよね? 愛してるでしょ?
(涙を拭いながら必死に愛しているかと問いかけてきた)
♂私は楽しませろと言ったよね?さっきの交尾、全然楽しくなかった。今の史郎は愛せないわ(太一のおちんちんを優しく撫でながら)♂…史郎、私に愛されたい?私の為なら何でもする?