史郎「ぐっ、は……大丈夫、僕のことは心配しないで良いから」

恭子「不幸にしか見えないよ! 2人とも不幸にしか見えないよ‼︎ やめて、やめてよ……もうやめて。お兄ちゃんを傷付けないで、離してよ‼︎

史郎「良いから、僕は〇〇がいなきゃ駄目、〇〇も僕がいなきゃ……」

恭子「馬鹿じゃないの⁉︎ この人は病気なんだよ! ううん、それを受け入れてるなら2人とも病気‼︎ これが幸せと思えるなんて馬鹿‼︎ 警察、警察呼ばなきゃ……早く、早く

(携帯を取り出してかけ始めた)

♂史郎、恭子を始末しなさい。彼女は敵よ(耳元で囁く)
♂史郎が不幸そうに見えるの?よく見てよ、幸せそうでしょう?(史郎の髪を掴んで恭子に見せる)