史郎「は? モデル? 長内が? 姉さんの?」

太一「俺なら全然平気だぜ〜。むしろ〇〇ちゃんとの時間が増えてラッキーだし♡ 画材も俺が買ってあげる!

史郎「……それなら僕は帰るよ。どうせ邪魔みたいだし楽しくも何ともない」

太一「じゃ〜な♡ 〇〇ちゃん、行こうぜ!

史郎「イラつく……長内にも姉さんにも」

(史郎が帰っていく中、太一は楽しそうに私の手を繋いできた)
♂人の通る往来で喧嘩しないで。…太一、買いたい画材があるの。描きたい絵もあるから、またモデルになってくれる?