太一「いらっしゃーい」
義兄史郎「僕一人で面倒くらい見るって言ってるのに……長内なんかと一緒にさせたら危ないし」
太一「いや、お前の残飯食わせる方が危険だと思っんだろうな〜。お前の炊く米は米じゃねえし、魚を焼けばこんがり真っ黒、肉を焼けば中が半生。ありゃ食中毒になるわ」
義兄史郎「お弁当を食べさせることも考えた。でもそういうわけにもいかないだろ。成長期だから美味しくて栄養あるものを食べさせないと」
太一「なあなあ、俺のところで豪華な飯食うのと、コイツの飯食って食中毒起こすの。どっちが良い?」
史郎「いや……君の父親に何食べさせられるかわからないんだけど」
太一「それはなんとも言えねえけど、お前らを歓迎するから出すんだろ。そん時は俺遠慮するわ」
♂両親が出張の為義兄史郎と太一お兄ちゃん一家に預けられる