長内「最近元気ねえよな……最近じゃ弁当も持ってきてないから俺もつまんね」

史郎「黙ってくれないかな……」

長内「もしかして不倫でもされたのか……ご愁傷様。俺にはわかるぜ、された方の気持ちはわからねえけど、末路はわかるぜ」

史郎「君、耳聞こえてる?」

長内「前々から思ってたんだよなぁ、この夫婦はいつか崩れるなって。〇〇ちゃんのこと、さっさと俺に譲ってりゃよかったのに。つーか、愛だの永遠だのってウザかったからいい気味だ。んなもんあるワケねえんだって。現実見ろよ! お前には俺がついてるからさ……ほら、今日は俺に付き合えよ。飲みに行こうぜ! 」

史郎「……僕は、他の女性には興味がない」

長内「そんな弱気でどうすんだ。今日は気を使って人妻じゃない女を選ぶからさ……元気出せよ、な? 」