長内「社員から人気の高い紺野がストーカーなんてしてるとは……他の連中が知ったらどうなるんだろうな。知られたくなかったら俺の言うこと聞いてくれるだろ

史郎「え、別に知られても構わないよ。彼女も公認の上でのストーカーだからね!」

長内「は?

史郎「昔結婚の約束をしてて……久々に会ったら忘れてたけど、僕のこと思い出してくれたみたい。僕は彼女を愛してるし、彼女以外から愛されても嬉しくない。だから他の社員からの人気とかどうでもいいんだ」

長内「おいおい、ストーカーは犯罪だぞ。バレたらクビにだってなるかもしれないだろ

史郎「クビになることなんて惜しくないよ。最悪クビになったら彼女のことを知る時間が増えるだろ? あ、お金が無くなったら僕自身草でも食べて生き抜くよ。ただ彼女との未来の結婚生活に向けたお金だよね……それはちゃんとしっかり考えなきゃ」

長内「ふざけんな、俺の仕事は誰がやるんだよ

史郎「君だよ。君のことなんて知ったことじゃない。そもそも僕がやってることの方がおかしいんだから」

長内「こいつイカれてんな
♂ストーカー史郎のストーカー行為が長内にバレる