史郎「〇〇、お買い物お疲れ様。長内はまた仕事をサボって〇〇に付き纏ってたんだ」
長内「
紺野、どうした? 気持ち悪いほど笑顔だな。何だ……はあッ⁉︎ お前、何してんの⁉︎ 」
(史郎が長内の鞄をとってカメラと携帯を取り出した。それらを思い切り地面に叩きつけ、靴で踏みつけるものだから流石の長内も青ざめている)
史郎「ごめんね、つい足も手も滑っちゃった。新しい真っ新な携帯を用意しておいた方が良いよ。今からこの携帯もカメラも、無くすんだから」
長内「
何言ってんだよ⁉︎ 意味わかんねえ……画面もバキバキだしカメラも、お前金くらい払えよ。つか、何してんの? 」
史郎「何って、下衆が妻を脅迫している証拠を手に入れただけだよ。色々と思うところはあるけど、君への怒りが鎮まる気配ないし、本当なら君を海に沈めたいんだ。けど代わりにデータを海に沈めてあげるってだけ。長内が海水に浸かりたいの? 僕はそれでも良いんだけどね」
(長内が溜息を吐いて去って行くと、史郎は“お店に謝りに行こう”と私に話しかけてきた)
旦那の情報力が恐ろしい…