史郎「僕のそれと君の不貞に何の関係があるの? 恭子恭子って鬱陶しい」

恭子「お兄ちゃん……あの、ごめんなさい

史郎「僕も恭子も所詮は〇〇の玩具だよ。それでも君の方が特別みたいだね。良かったね選んでもらえて」

恭子「ごめんなさい、そんなつもりじゃ……おねーちゃんとお兄ちゃんの関係、壊したいわけじゃなくて

史郎「じゃあ、どういうつもりなんだよ! 〇〇だって、偉そうなこと言ってても結局は僕でも恭子でもそこら辺の人でも良いんでしょ? 面白ければ良いんだよね? というか、僕より恭子の方が上か……そうだよね、僕なんかよりずっと面白い反応するよね。恋に夢見てるだけの子供の気持ち踏み躙るのは楽しいのかな?」

恭子「や、やめてよ、おねーちゃんを悪く言わないで……もう、喧嘩やめてよ……もう、来ないから、だからおねーちゃんに酷いこと言わないでよ! 2人が喧嘩するの嫌だよ……ごめんなさいごめんなさい

♂まだわからないの?あなたの偽善や劣等感に飽きちゃったのよ。そう、所詮は全部遊びなの。家族ごっこはもうおしまい(指輪を外す)
♂っ……あなたこそ、恭子を馬鹿にしてたくせによく言うよ。