……っ、なんで? 僕のこと、心配なんて、する場合じゃ、ないでしょ?
(動きを止めると、史郎は顔を逸らしながら涙を拭ってきた)
ごめん……泣かせたく、ない。君のこと泣かせたいわけじゃないんだ。〇〇はとっても、素敵な人だから、人気で。だから、だから僕、君に愛されてるってわかってても、不安になるんだ。いつか嫌われたり、他の人に奪われたり……少しでも、少しでも〇〇に飽きられたくない。怖いんだ、怖い、君に捨てられたら怖い
♀…っ史郎…っ、どう、したの…っ?ぁ、なにが、そんなにっ、んっ、悲しいの…っ?(挿れられ、揺さぶられて恐怖で涙を流しながらも史郎を心配する)