恭子「お、〇〇おねーちゃん? どうしてそんなに……まさかお兄ちゃんと何かあったの? 」
史郎「……あれ、恭子来てたの? 〇〇が泣いてるじゃないか、一体何をしたの? 何を言ったの?」
恭子「お兄ちゃんこそ何したの! おねーちゃんが可哀想だよ。あまり束縛しすぎないであげてよ」
史郎「〇〇がそう言ってたの? 僕に束縛されて迷惑してるって、早くこの家から出たい、僕と離婚したいとでも……言ってたの?」
恭子「違うけど……見てて、可哀想なんだもん。自由って大事なんだよ、お兄ちゃんだってそれは一番わかるでしょ! 」
史郎「違うなら問題ない……黙って帰ってよ。邪魔なんだ。帰れよ、帰ってくれ」
●恭子ちゃんに泣いて助けを求める