そんな、殺してしまおうなんて思うわけない! だって君が死んでしまったら……君がいない人生なんて、僕も死んでるのようなものだよ。
あんなことしておいて、殺すつもりがないとかいっても信用できないだろうけど。
ごめんね……僕、どうかしてるのかな

(申し訳なさそうに抱きしめ返してくれた)
●(息を整える)にっ逃げる気無いし、そんな行動して無いのに“逃げられる位ならいっそ殺してしまおう”ってなって首絞められたかと思った……違うなら良いよ(怯えた様子も無く柔らかく微笑むと史郎に抱きつく)