……安心してよ。ただの忠告。
〇〇さんが淫魔だってことも、此処に住んでることも全部秘密にしておくから。
僕は結局愛されることはなかったけど、感謝はしてるんだ。
あの時死んでたら、その方がきっと幸せだった気はするけど

(それだけ告げると出て行った。それきり姿が全く見えない)
◇絶句して静かに離れる