(それを見ていた史郎は、私を家に入るよう促した。戻ってきた彼の手には血がついていたけれど、本人の怪我ではないらしい。史郎はとても怖い顔をしていた)

怪我は……なさそうだね。良かった、無事で。
ただ、僕って頼りないかな。お金なら僕が稼ぐし精液だって精液なら全部あげる。今までに何度もそう言ったけど、断られてきた。
僕じゃ信用できないってこと? それとも、〇〇さんは僕とだけは無理なの?

◇信用してないのは史郎じゃなくて私自身、史郎が好きだから手加減忘れて腹上死させそうで……1回や数回で史郎と死別とか耐えられないから史郎を伴侶に、夫にする方法探してるから今はまだ待って
◇売春した男がストーカーになり追いかけてくる