は? 何で泣いてるんだよ、何で? 何で喜んでくれねえの? 何で? どうして泣くんだよ、なあ……これで、ゴミが消えてくれたのに。これで、痛い思いしなくて済むのに、痛い思いも怖い思いも辛い思いもしなくて良いのに。なんでお前、泣いてんの? なんで親父のことそんなに? なんで? なんなんだ、これ。
……〇〇、お前も喜んでくれてるよな? あんなクソ親父がいなくなって、俺がいるんだもん。嬉しいだろ? そうだよな?


◆……!(遺体に顔を埋めながら、太一からの言葉にふるふると首を振って否定する)
◆(太一の足下の遺体に縋りつく)ああ……ああ、旦那様! 旦那様…!(長い性奴隷生活は二人の間に複雑な感情を生んでいた…)