あ……そうですよね、ごめんなさい! ご迷惑かけしてごめんなさい、本当にごめんなさい。悲しい思いさせてごめんなさい。辛い思いさせてごめんなさい。
それでも俺、●●さんを諦められないんです。ごめんなさい、ごめんなさい。本当にごめんなさい。
絶対に●●さんを大切にします。だから、お付き合いを認めて欲しいです。お願いします。

……本当に、ごめんなさい

(きっと以前ならわかりましたって、ごめんなさいって謝って先輩のためにもご両親のためにも別れてたはずだ。それなのに、無理だった。泣かせてしまった、大好きな人の大切な人達なのに。何度も何度も謝罪して、意味のない土下座をしたけれど、意味がないのはわかってる。それでも、好きになったから仕方ない)



→ごめん、一緒に駆け落ちする?俺はお前さえいれば何もいらない
→春……ごめんね、俺のせいで……でも最後まで俺を選んでくれて嬉しかった、俺もお前と絶対別れたくない
→春が俺の親に別れるよう泣いて説得される