(五十嵐は近所の公園のベンチに座っていた。俯いている奴に声をかけると、疲れ切ったような声で笑っている)

勝手に出てきてごめんなさい、手紙くらい置いておけばよかったな。電話してるみたいだったから、俺邪魔だし……良いんですよ。相手が誰でも。
俺はもう、諦めましたから……大丈夫なんですよ


→大丈夫じゃないだろう、奴とはただ仕事の話をしただけ…それ以外何もない、でも心配させてごめん。これからは春にちゃんと言うよ
→五十嵐を探しに行く