あのさ、●●と五十嵐くんのことだから僕には口出しする権利はないと思うんだ。2人のことにはね。
でも五十嵐くんの先輩として……●●の友達として言わせてもらうと、このままじゃ五十嵐くんがおかしくなっちゃうよ。
●●は浮気とか酷い言葉を彼に浴びせるようだけれど、それって2人のためにならないでしょ。自分で関係ぶち壊して、五十嵐くんを傷つけて何したいの?
……五十嵐くんと別れろなんて言ってないよ。ただ、少しは彼の気持ちも考えてあげてよ。●●の思いとか色々と悩みとかあって彼に強くあたってるのだとしたら、その感情は彼に向けるものじゃない。何かあるなら僕が聞く。悩みでもなんでもさ。
2人には幸せになって欲しいんだ。五十嵐くんにも、勿論●●にもね。2人が一緒に幸せになるために、やっぱり裏切るべきじゃないんだ。
→この後、罪悪感に駆られて五十嵐に別れ話をする→不安を紺野に聞いて貰える様になったおかげで五十嵐には優しく接せる様になる