(暫くすると、五十嵐は鞄を持ってドアを開けた。俺の姿を見つけると、泣きそうな顔で声をかけてきた)

……何が目的なんです? 俺、色々と失ったんです。でも全然後悔なんてしてません。先輩が立ち直るならなんてことないんです。
まだ分かってないんですよね? 俺が先輩を駄目にしたんです。だから離れた方がずっと良いんです。
仕事探さないといけませんから失礼します。いい加減、近所迷惑なので帰ってくださいね



→待って!俺はお前とやり直したい!お前まで去ると生きていけない、俺が死んでもいいのか?!
→お前なんか大嫌いだと言って帰る
→ドアの前でいつまでも待つ