良いんですよ……行って来たら良いんじゃないですか? 俺はどうせ、今の●●さんにとっては知らない男ですから。
過去の●●さんも今の●●さんも、いつだって最後は知田さんで、俺なんて好みでもなければ、どうせ……。
知らない俺といるよりも、●●さんは知田さんと一緒にいた方が、楽しいと思いますよ。

(俯いたまま、くるりと背を向けて部屋に閉じこもってしまった)


→(とんとん) 開けて! 俺やっぱり貴方といる! 何だか気になって貴方から離れないんだ! ねえ、俺のこと捨てないでよ!
→でも未来の俺が好きなのはこの人で…遊をついて行ってもいいのかな (春の顔色を窺う)